本当に人生は何があるかわからない。
明日死ぬかもしれないし、もう一度世界戦争が始まっていよいよ世界が終わるかもしれない。
そんな中、私は学校をやめた。
受験生なのに。
人生の境地に立たされた。
受験生なのに。
正直言って意味が分からない。
今回はそんな普通の人生を送っていたら味わうことがなかった話を、
6月に適応障害を起こしてからその時の心情、今の心情まで語っていこうと思う。
適応障害になったきっかけ
未だに日にちまで鮮明に覚えている。6月2日の事だった。
その日は何か特別な日でもなんでもなく、いつも通り学校に行くだけだった。いつも通り学校に行き、いつも通り授業を受け、学校が終わったらすぐ塾に行って、いつも通り21時半まで勉強するつもりだった。
しかし一つだけ問題が起こった。
頭髪検査に引っかかった。
この文面だけを見ると、今この文章を読んでいる人は拍子抜けしただろう。
「え?だから何?」程度にしか思わないかもしれない。
私の高校は校則が厳しかった。バイトやメイクなどは勿論禁止、頭髪検査は月一回行われる、いわゆる自称進学校だった。
でも学校に行けなくなり適応障害になったきっかけは頭髪検査ではない。
説明すると少し複雑になる。
まず、受験生の私は、朝6時半に起床し、通常8時40分にスタートするところ8時に学校に行って朝一人で勉強をし、学校が終わった後はすぐ塾に行き21時半まで勉強をし、22時に帰ってくるという生活をしていた。
そう、割とこの時点でストレスが限界に近かったのだ。
そんな中、頭髪検査という余計なストレスがさらに加算されてしまったことで、心に限界が来てしまった。(恐らく他にも余計なストレスはあったのだと思う。)
私の学校はさっき言った通り自称進学校だった。そのため周りの勉強意欲も大したことなく、私のようなゴリゴリに一般受験をして上位校を目指す人は圧倒的に少数派だった。そのためこの時だけは気軽に話せる友達も少なくなっていたし、周りとの熱量や空気感が合わないため少し孤立していた。
「なんで真面目にあんなに勉強してるんだ?」と少し冷笑されるような雰囲気だった。
担任との会話
そのため昼休みの後、担任に
「なんで周りでただでさえ受験勉強で疲れている人間が余計なストレスを抱えなきゃいけないんですか!」と私はやり場のない理不尽を嘆いていた。
(因みに受験勉強を始めた最初の偏差値は40ほどだったが、約半年で60程まで伸ばしていた)
そしてその日の放課後、私はすぐに塾には行かなかった。理不尽なストレスにつかれてしまい、行きたくなかったのだ。
だから一人ぼっちで放課後の誰もいない教室で机に突っ伏して寝ていた。
かれこれ2時間ほど寝ていた。その時、クラスの友人が私の何かを察したのか、チュッパチャップスをくれた。普段は他の何でもないただのチュッパチャップスが、自分の弱った心に深く刺さり、また教室で泣いてしまった。
それから17時過ぎになって、いい加減塾に行こうと思い、立ち上がって一度職員室に行き担任のもとへ向かった。
私は担任と少し話した後、
「絶対に来年の3月に見返すので見ててください。」
と一言だけ残して職員室を去った。
結局その時通っていた高校を辞めてしまったため、合格の姿を見せることはできなかった。(なんなら受験からも離れてしまった。)
本当にごめん、先生。
学校に行けなくなった
その翌日から、私は学校に行けなくなった。その日は塾にもいかなかったと思う。今ではなぜその日学校に行かなかったのかは思い出せない。
その日から学校に行けなくなったのだが、せめて勉強はしようと思ったため、塾には行くことにした。
しかし朝一から塾には行けなかった。それから塾にもだんだん行けなくなった。そしてとうとう高校の卒業単位数のストックが底をつきた。
高校を卒業できなくなったのだ。
そのため通信制への転入をせざるを得なくなった。
絶望でしかなかった。特に社会の枠組みから疎外される感覚が本当にきつかった。人生終わりだと思った。死にたいとも本気で思った。
受験もやめた
学校にも塾にも行けなくなった私は、とうとう今はもう受験に集中できないのだと気づいた。そして思い切って受験から離れることにした。
最初は今まで積み上げてきた勉強を手放したくない気持ちがとても大きかった。心のなかで受験から離れることは半分逃げだと思っている自分もいた。
ただ、そんな中で受験から思い切って離れたのにはいくつか理由がある。
一つは今自分自身は受験に集中できないのだと認識したから。
もう一つは大学に入学してから本格的にやるつもりだったYouTubeやSNSの活動を今なら出来るのではと思ったからだ。
そのため今では受験勉強から離れてしまった絶望感よりも、2月いっぱいまでの半年間を無駄にしたくない気持ちのほうが強い。
YouTubeやTwitchでの活動も再始動したし、楽器も久々にしたくなったので
ギターも始めた。そろそろバイトも初めて資金調達もしようと思っている。
人生は、なにが起きるかわからない!
人生は、本当に何が起きるかわからない。
明日死ぬかもしれないし、もう一度世界戦争が始まっていよいよ世界が終わるかもしれない。
そんな中、私は学校をやめた。
受験生なのに。
YouTubeやTwitchで活動を再開した。
活動を始めて一か月ほど、Twitterがバズった。
人生は本当に何があるかわからない。
もしかしたら、この記事を読んでいる人の中には、私と同じような境遇にたった人、現在進行形で立っている人もいるかもしれない。
最後に一つだけ、私はみんなに伝えたいことがある。
どれだけ人生が落ちようと、それは間違いじゃないと思う。
人生で大切なのは選んだ選択肢が正解か不正解かではなく、
選んだ選択肢をどうやって正解にするかだと思う
だから絶望しても、これだけは忘れないでほしい。
人生はどうにかしようと思えば必ずどうにかなる。
